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インプラント使い回しについての報道

こういうDrいるんですねっていうのが率直な感想です。医療というモラルをなにかで麻痺ませてしまったんでしょうか。
このような考えを持つ先生はロストさせた原因も、どこかで問題になったレーシック治療器具の滅菌などの不十分など基本的なことが抜けていた可能性があります。一度、他人の骨に埋入したインプラントは抜けた時点で感染していることが考えられ、表面粗造なインプラント表面には骨や脂質など洗って滅菌しただけでは落ちないタンパク質が残っています。滅菌しているので細菌は不活性化されているかもしれませんがタンパク質は残っていると思われるので、そのインプラントは生体内では異物と認識され結合しません。またそれでロストしたインプラントを再々使用していたのでしょうか。
今まで6000本のインプラントを埋入してきたということで、この先生のインプラントの生存率がどれくらいであっったかわかりませんが、この様なことを起こす考えを持っている時点でかなり低かったと考えられます。どんなにうまい先生でもインプラントはロストするので、たとえ生存率が97%としても180本のロストインプラントをかかえていたことになります。ロストしたインプラントは破棄するか参考模型にする先生が一般的です。
この様な先生は氷山の一角であるような気がします。患者さんはインプラントなどのHPの過剰宣伝には落とし穴があるということを改めて知らされたのではないでしょうか。
こんなことを改めて書くのもおかしいですが当医院ではロストしたインプラントは開業浅いこともありますが1本のみで、それは患者さん説明用模型になっています。滅菌についても大学病院口腔外科に在籍していた経験が長いので一般的な医院より厳しく管理していると自負しています。それにグローブも患者さんごとに新しいものに取り替えています。


インプラント使い回し、刑事告発を検討
1月19日20時0分配信 TBS

「考えてもみなかったし、決してあってはいけないことがこの医院で行われていた」(豊橋市歯科医師会会長)
 問題となっているのは、愛知県・豊橋市の関歯科クリニックです。豊橋市の歯科医師会によりますと、このクリニックでは数年前から人工の歯を埋め込むインプラント手術を行う際、他の患者が使用したインプラントを別の人に取り付けるなど不適切な治療が行われ、患者から健康被害の相談が寄せられているといいます。インプラントの使いまわしは、滅菌したとしても禁止されています。
「1日1回から2回は、必ず使いまわしのネジを埋入していた。院長指示で家庭用洗剤で洗浄していた」(元従業員)

関歯科クリニックのホームページ。いたるところで「インプラント」を強調しています。豊橋市で最多のインプラント症例をうたい、2000を超える人に6000本以上のインプラントを実施したといいます。
このクリニックで、インプラントの手術を受けたという患者は・・・。
 「頭が痛く、唇がしびれて・・・。(Q.事前に説明は?)何もありませんでした」(70代患者)
 歯科医師会は、近くこのクリニックの院長を傷害などの疑いで刑事告発することを検討しています。
 この問題についてJNNでは、クリニック側に対し事実関係の確認を求める取材を申し入れていますが、これまでのところ回答はありません。(19日18:15)
最終更新:1月20日5時58分