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2010/02/24 16:07

これで虫歯は見逃しません(ダイアグノデント購入)

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先日、ダイアグノデントというレーザーを用いた虫歯診断装置を購入しました。
ダイアグノデント(DIAGNOdent)は、カボ社(KaVo 本社:ドイツ)が開発し齲蝕(虫歯)の進行状況を数値表示します。そのためレントゲンや肉眼でわかりづらい虫歯などを発見し、数値化することにより虫歯を削るかどうかや進行具合の経過観察をすることができます。

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(ダイアグノデントHPより引用)

「購入の動機」
以前、当院でかかられていた子供の患者さんに虫歯がないと診断したのにも関わらず、お友達の付き合いで行った他の小児歯科でついでに見てもらったら虫歯が6本もあったと言われたので当院の診断に不信を抱いたそうです。肉眼的には穴の開いたところや変色したところもなかったために虫歯はないと思いました。診断によってはごく初期の虫歯の1~2本の誤差はあると思いましたが6本と聞いた時は「え~?」って感じでした。
そのため、歯科医による診断の誤差をできるだけ少なくすることや、信頼を得るために虫歯を進行具合を数値化できるこの虫歯診断装置を購入する動機になったのです。
黒くなっていても虫歯はごく浅く削らなくてもいい虫歯はたくさんあります。そういう虫歯をどんどん削ると詰めたものの周りにまた虫歯ができどんどん歯は小さくなってきます。最近の歯科界で叫ばれていることはMI(Minimal Interventionの略で「最小限の侵襲」と訳されます。)でできるだけ歯を削らないようにしましょうと提言されています。この機械を購入する事で削らなくてもいい虫歯は削らず、発見困難な歯間の虫歯などを早期に発見する事ができればと思っています。

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[ダイアグノデントの科学的背景は?]
クリーニング後、簡単な操作で表示される数字が先生方の診察・診断の有力な目安となります。レーザーダイオードから発せられた特定波長のパルス光が、歯質に直接作用します。発せられた光が変調した歯質を検知すると、異なった波長の蛍光光刺激します。この光はハンドピースを通ってシグナルに伝わり、ダイアグノデントのユニット内の電子システムによって波長を読みとります。(以上ダイアグノデントのHPより引用)